Thank you for visiting my site.
日本では、なにか気合を入れる必要があるときに「はちまき」が使われますよね。受験勉強のとき以外でも、例えば応援団の団員が応援するときとか、運動会で選手が巻いたりとか、アイドルのコンサートでお目当てのアイドルの名前を書いたはちまきを締めて応援している人も見かけられます。
元々、はちまきの起源としては、巫女などが自然の植物を頭に巻いて神や精霊を招くのに使ったことが始まりのようで、オリンピックのマラソンで優勝した人が頭にのせる月桂冠と同じようなものだったようです。
戦国時代には、重装備できない足軽などが頭を割られないように、はちまきの中心に鉢金をつけた簡易の防具としても使われましたし、江戸時代には身分の高い人が漢方薬でもある染料の紫根で染めた絹を病気平癒のために巻く病鉢巻というものも使われていました(時代劇などで将軍が病気のときなどに締めていますよね)。
合格祈願グッズとしてのはちまきは、合格と書かれたものが定番です。今や100円ショップのダイソーなどでも合格はちまきが売られていますよね。
100円ショップもいいけど、もう少し縁起の良いほうが・・・というあなたには、防府市にある防府天満宮の合格はちまきはいかがでしょうか。学問の神と称される菅原道真公を祀っている防府天満宮では毎年、新しいはちまきや絵馬、鉛筆などが入った「受験お守りセット」を販売しています。そして、合格者の使っていたものは特に縁起が良いということから、合格者が使ったはちまきの返納を呼びかけており、販売数の約1割が返納されてくるとのこと(身近な人に引き継いだり、記念に自分で保管する人もいるでしょうから、1割しか合格しないということではないです)。
その、返納された縁起の良い合格はちまきは、希望者に無料(送料のみ)で配布されているそうですよ。
その他、受験のための塾や予備校などで、はちまきを締めて勉強するところも多いですね。独自のはちまきとしては、関西を中心に開校されている希学園の「克己」はちまきでしょうか。克己とは己に打ち勝つこと。自分の欲望や感情に理性で打ち克つという意味が込められた克己の字をはちまきに入れ、学園長や講師が激励の言葉を書き込んでもらったりして受験勉強に臨んでいるようです。